木(モク)を再定義するトークイベント”それモク”
第2回はテクノロジーの観点からモクを解体
木(モク)の可能性をテクノロジー/ビジネスから再定義することを目的に、木を扱いイノベーションを起こそうとしている未来への取り組みなど、共有するプロジェクト“僕らはそれをモクと呼ばない”。
第2回イベントは、
モク × テクノロジーをテーマにしたトーク・セッション“MOKU×TECH”
・モクをテクノロジーの側面から解釈
・モクの可能性をテクノロジーで拡張する
・デジタルファブリケーションなどのテクノロジーがモクと融合した際に起こる未来
・モクを取り巻く環境がネットワークテクノロジーと組み合されるとが何が起るのか?
などを話題にしてゲストトークを行います。
会場はKyoto MTRL。イベントはYouTube Liveにてオンライン中継を行い、さまざまなゲストとトークやデモによって進行します。モクをハックするメンバーのそれぞれの観点に注目してみてください。現場に参加してよし、楽しむもよし、ライブ中継で参加するもよしのハイブリッド仕様でお届けします。
ホスト
井上達哉
株式会社西粟倉・森の学校
http://nishihour.jp/
岩岡孝太郎
飛騨の森でクマは踊る/FabCafe Hida
https://hidakuma.com/
木下浩介
MTRL KYOTO
https://mtrl.net/kyoto/
※トークゲストは、随時facebookイベントでアップデート中です。詳しくはそちらでご確認くさい。
プログラム
19:30 イベントの主旨説明 (岩岡)
19:40 MOKU×TECHトーク・セッション ゲスト5−6名
21:00 ネットワークングパーティー
イベント概要
日 時 2016年11月3日(木) 19:30-21:30
場 所 MTRL Kyoto(京都・五条富小路)
主 催 LAYOUT,MTRL Kyoto
参加費 1,000円(ワンドリンク付き) ※領収書可
出演者プロフィール
井上 達哉 ㈱西粟倉・森の学校 代表取締役社長
1984年広島県生まれ。大学で森林生態学を専攻し、インドネシアへ渡り植樹研究中に大規模な森林火災や違法伐採の現場に遭遇。その経験から、森と人との関係性に関心の領域が広がり、持続可能な森林ビジネスに興味を抱くようになる。2009年に岡山県西粟倉村へ移住し、㈱西粟倉・森の学校の立ち上げに参画。地域の国産材を利用し森づくりに貢献できる会社を目指し、製材から材木製品の企画開発・販売まで一貫して自社で行い、森と暮らし繋ぐ、産地直送SPA(製造小売)の木材流通サービスを構築。15年に同社の代表取締役社長に就任し、DIYユーザー向けの国産材オンラインショップ「みんなの材木屋」を運営する。
▶西粟倉・森の学校 http://nishihour.jp/
岩岡 孝太郎 / FabCafeファウンダー/FabCafeプロデューサー/ヒダクマ執行役員
1984年東京生まれ。千葉大学卒業後、建築設計事務所に入社し個人住宅や集合住宅の設計を担当。その後、慶應義塾大学大学院に進学しデジタルものづくりの研究制作に従事。2011年、クリエイティブな制作環境とカフェをひとつにする”FabCafe(ファブカフェ)”構想を持って株式会社ロフトワークに入社。2012年3月に東京渋谷にオープンしたデジタルものづくりカフェ”FabCafe”のプロデューサーとして、FABとクリエティブで未来をつくるプロジェクトを企画する。現在、岐阜県飛騨市にて官民共同企業である株式会社飛騨の森でクマは踊る(通称:ヒダクマ)の立ち上げに参画し、2016年5月にFabCafe Hidaをオープン、林業を起点とした新たなプロジェクトに挑戦する。2011年-2013年東京藝術大学AMC非常勤講師。参加展覧会に、可能世界空間論(2010年 ICC)、マテリアライジング展(2013年 東京藝術大学美術館陳列館)など。
▶FabCafe Tokyo http://www.fabcafe.com/tokyo/
-“それモク”過去の開催実績-
『Vol.1 僕らはそれを“モク”と呼ばない
〜西粟倉の木、飛騨の木、日本の木について現場から語る』
レポート:http://layout.net/theory/bokumoku01-report/