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アーバ二ストを訪ねて。 #3:コペンハーゲンの港を移動するメイカースペース「ILLUTRON」CEO ヴァネッサ・カーペンターさん

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“アーバニスト”という言葉が、まちづくりの現場において注目を集めつつあります。アーバニストを規定するアーバニズムという単語は、日本では都市計画やそれに紐付いた工学技術によせて訳されることが多く、アーバニスト=プランナーだと捉えるケースも少なくありません。しかし実際は、アーバニストの領域はもっと広いのです。都市計画家に限らず、都市に関わる専門家全般、ひいては、都市の生活者たる市民そのものがアーバニストであると言うことができます。

本インタビューシリーズは、都市をより良いものにするため、分野横断的に活動する人々、オルタナティブな居場所や共同体、価値観を取り戻そうとする人々を取り上げ、アーバニストの可能性を探る試みです。

インタビューの聞き手は、トークシリーズ「解体新所 」のホストである空間系プロデューサー:松井と共に面白い空間づくりに奔走する、ロフトワーク プロデューサー杉田真理子。解体新所が魅力的で新しい《場》に注目し、それを分解する試みならば、このインタビューシリーズでは、その《場》づくりに関わる《人》にフォーカスをします。

 
 

霧の中から突然出現した、謎めいた中古船「ILLUTRON」との出会い

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産業用の中古船を改造して作られたメイカースペース、ILLUTRON。個人のプロジェクトの他、複数人が関わるインタラクティブアートの作成など、様々なプロジェクトが行われている。
参照:ILLUTRON facebookk

第三回のゲストは、コペンハーゲンの港に「停泊中」のメイカースペース、「ILLUTRON」のCEOであるヴァネッサ・カーペンターさんと、そのパートナーであり、同じくデンマークのものづくりスペースであるFablab RUC責任者のデュルズさん。「ILLUTRON」は400トンの大型中古船を改造し、アーティストや起業家、クリエイターにプロジェクトスペースとして解放しているメイカースペースです。都市デザインの最先端を走り、市民一人一人の街に対する意識も高いコペンハーゲンで、このようなスペースは街にどう寄与するのか、話を聞きました。

杉田  まずは経歴やバックグラウンドをお話しいただけますか。ヴァネッサさんは、スウェーデンのマルメ大学でインタラクティブデザインを専攻されていたと聞きました。そこから、どのようにILLUTRONに参画したのでしょうか?
 
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ヴァネッサ  私は元々カナダ出身です。バンクーバーの大学で、学部時代はインタラクティブアートとテクノロジーを専攻していました。ひょんなことから、マルメ大学に留学していたクラスメイトの紹介でスウェーデンの大学院に行くことになり、気づけば2年間、そこで過ごすことになりました。

ILLUTRONとの出会いは、スウェーデンに移り住んですぐのことです。大学院生活が始まった最初の週のある日、デンマーク人のクラスメートが「すごくおもしろいボートがあるから、コペンハーゲンまで見においでよ」って声をかけてくれたんです。(※1)

その日のことは今でも鮮明に覚えていますよ。霧の非常に濃い夜でした。パーティーに参加したあと、深夜にみんなで例の「ボート」とやらを見に港に出たのですが、突然出現した船の大きさに圧倒されました。

「ボート」と言われていたから小さいものだと思っていたので、まさかここまで大きな船だと思っていなかったのです。ILLUTRONの周りには電子機器やロボット、その他のガラクタが転がっていて、その正体不明な雰囲気にすぐに恋に落ちてしまいました。

杉田  映画のワンシーンみたいですね!ILLUTRONはどんな船なのですか?

ヴァネッサ   ILLUTRONはかつてハーフマシンと呼ばれていて、デンマークのあちこちで橋を建設する際、ケーブルや配線を掘るためにに使われていました。役目を果たした後、コペンハーゲンのクリスチャニア地区の港に長らく放置されていたものを友人が買い上げたんです。この夜の出会いをきっかけに、ILLUTRONの立ち上げ、運営に関わることになりました。

杉田 デュルズさんも、ILLUTRONの運営メンバーの一人ですね。ロスキレ市(※2)にあるFabLabの運営にも関わっていますが、経歴を教えてください。
 
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デュルズ   私はコペンハーゲン出身で、ずっとテクノロジーとアートに関わってきました。自分でアート作品を作るし、テクノロジーを使いこなすための様々なスキルを教えたり、フレームワークを構築してきました。

私が運営に携わっているFabLabはロスキレ大学のキャンパス内にあり、教育に重点をおいています。オープンなスペースなので、大学の学生だけではなく、一般の人も多く訪れます。その人たちに、3Dプリンターやレーザーカッターなどの様々なマシーンの使い方を教えたり、テクノロジー全般に関してニーズに応じて個人指導なども行っています。

多くのファブスペースでは、「3Dプリンタとレーザーカッター、自由に使っていいよ。じゃあ、あとは自分で頑張ってね!」とほったらかしにされますよね。しかし、FabLabでは、素人も使いやすいようにスタッフが一緒に材料を見てアイディアを出したり、彼らのプロジェクトに対してアドバイスをしています。

ヴァネッサ  今、コペンハーゲンではテクノロジーとアートに関する大きなムーブメントが起こっているので、このような教育制度は大切ですね。私も、「Art and Tech Copenhagen」というプロジェクトを立ち上げたのですが、その中で「CATCH」という、アートとテクノロジーに関しての新しい教育プログラムも始めました。
 
※1 スウェーデン・マルメ市からデンマーク・コペンハーゲン市までは電車で約30分の距離。
※2 コペンハーゲンから西に位置する、デンマークのシェラン地域にある都市。
 
 

「自分たちの場所」への希求からILLUTRONは生まれた

杉田  どうしてメイカースペースに改造しようと思ったのでしょうか?

デュルズ  デンマークにはかつて、クリスチャニア地区やヴェスタブロ地区を中心に、小さなメイカースペースが幾つか存在していて、様々な取り組みの実験場になっていました。廃退してしまった工業地域など、家賃の安いエリアにこうしたスペースが点在していたんです。

しかし、近年になって、再開発のうねりに飲み込まれてしまいました。コペンハーゲン市の人口が激増する中、今まで開発されてこなかったこのような地域にも資本の介入が進み、住居用のアパートやオフィスが建てられてしまったのです。

当然の結果として、小さなメイカースペースに集まっていたアーティストやクリエイターは、追いやられてしまいました。新しい場所を開拓し、そのエリアを面白くしてきたのは彼らなのに、そのエリアが魅力的になってくると追い出されてしまうんですね。こうした経緯から、アーティストやクリエイターが「絶対に追い出されない、自分たちだけの場所」が必要だと切実に感じていました。

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パフォーマンスの一環として頻繁に火をふくILLUTRON。
参照:ILLUTRON facebook

杉田  コペンハーゲン市におけるジェントリフィケーション(※3)の議論ですね。

デュルズ  はい。だからこそ、「ILLUTRONからは何があっても追い出されない」ということが必要でした。例えば元々賃料の非常に低いエリアであったヴェスタブロ地区は、昨今すっかり人気のスポットになっていますが、観光客や投資家が入ってきて、元々住んでいたアーティストなどは追い出される羽目になっています。

ヴァネッサ  追い出されるもなにも、ILLUTRONは水中に浮かんでいるので、どこにでも移動できてしまえるのです!

デュルズ  そういうわけで、メーカースペースの代表たちが協力して資金を集め、一緒に船を買ったというわけです。中古船なので、みんなで修理をしましたよ。まだ、完全に修理出来ていないところもあるのですが…。でもこれは、私達のものですからね!誰からも支配されていません。
 
※3 「高級化」を指す概念。開発が進んでおらず比較的低所得者層が多く集まるエリアに、収入や肩書きの高い人々が引っ越してきたり投資をすることで、そのエリアの地域の文化や特徴が変わっていくことをジェントリフィケーションという。地域が活性化される一方で、賃料が上昇し元々の住民である低所得者層がそのエリアから追い出されるという問題点がある。
 
 

移動しながら、その土地の人々を徐々に巻き込んでいく

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ヴァネッサ  船の修理を終わらせてILLUTRONを正式にオープンしてからは、様々なプロジェクトを仕掛けてきました。大規模なクラフトアートなど、多くの人が参加出来るようなイベント型のもあれば、小さなプロジェクトも数多く行いました。

杉田  プロジェクトを行う上で、こだわっているポイントなどはありますか?

ヴァネッサ  ILLUTRONは、コペンハーゲンの港を常に移動しているわけですが、プロジェクトをする際はその場所のコミュニティと繋がることを心がけています。コペンハーゲンのSydhavnen(スーハウン:コペンハーゲン南西に位置する湾岸エリアをさす)に停泊していた頃などが良い例かと思います。

このエリアは昔は工業地域でしたが、最近では富裕家族層の流入が進み、新しいアパートが多く建てられています。面白かったのが、ここの住民は、最初は私たちのことを遠巻きにしていました。変人たちが集まりだと思って怖がられていたんですね。ILLUTRONでは様々な実験や作業も行われていたので、たまにパフォーマンスで船から火を吹いたりなんかもしていて(笑)、それは確かに警戒されますよね。

これでは駄目だと思って始めたのが、地域の子供達向けの電子工学ワークショップでした。子供を巻き込むことでどんどん人が集まるようになり、最終的にはこの地域の多くの家族を巻き込んで、ワークショップやアートイベント、パフォーマンスなどを行うようになりました。

中古船を乗り回す「変わり者」達と、このエリアの裕福な家族が同じプロジェクトに取り組んでいるのを見るのは、非常に愉快でしたよ。現在はSydhavnenではなくコペンハーゲンの他の港に停泊していますが、地元の人たちを巻き込むというやり方は変わっていません。

コペンハーゲンには運河があり、ILLUTRONは港を行き来しながら様々な活動を行っている。

杉田  停泊中のエリアの住民を巻き込むとは、どういうことでしょう?

デュルズ  ILLUTRONはある種の公共空間です。どこに停泊しようと、誰でも自由に入ってきて、何をしても良いように空間を解放しています。

ヴァネッサ  誰でも参加しやすいように、「KulturHavn(文化の港)」という名の大規模な文化イベントなど、様々な活動を行っています。パフォーマンスを行うだけでなく、クレーンにスクリーンを吊り下げて映画上映会をしたり、実験としてロボットのデモンストレーションをしたりなどしています。
 
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ブラックダイアモンドの名で親しまれるコペンハーゲンの国立図書館エリアは、実際に市民が水辺を楽しめる数少ないスポットの一つ。ボートを浮かべたり、実際に泳ぐことも出来る。Photo credit: www.mathiasvejerslev.dk

デュルズ  特に「水辺へのアクセス」というのは重要なトピックの一つですね。コペンハーゲンの港は基本的に民間企業によって運営されているので、実際に水に手を触れることが出来たりと、人々が水辺を楽しめる場所は、実は少ないのです。だからこそILLUTRONでは、水辺をテーマにしたプロジェクトをすることが多いです。

ヴァネッサ   ボートを使用したり、水の上に何かしらを浮かべるプロジェクトは確かに多いですね。小さなボートに小さなオーケストラを乗せて、演奏しながらコペンハーゲンの港を回遊してもらったり、クリスマスの時期にはツリーも水上に浮かべます。

杉田   スタッフや運営費などはどうなっているのでしょう。

ヴァネッサ   コアメンバーは20名程度ですが、常に新しいメンバーやボランティアがやってきて、新しいアイデアを持ち込んできてくれています。私たち初期立ち上げメンバーも、今はすっかり実務からは手を離していて、より若い世代が受け継いでくれています。だからこそ、自律的なエコシステムとして成り立っているのでしょうね。

本来であれば港に船舶するにはお金を払う必要があるのですが、コペンハーゲン市の計らいで、私達が文化的なイベントを開催している限り、無料で場所を使うことが出来ています。あとは、プロジェクト毎に支援金をもらったり、メンバーの会員費などでなんとかやりくりしています。

デュルズ  ILLUTRONは物理的な空間であると同時に、ネットワークの拠点でもあります。様々なアイデアやスキルを持った団体や個人が使っていますし、SNSでも非常にアクティブなコミュニティが出来上がっています。
 
 

思いついたら、とりあえずやってみる「Do-ocracy」

杉田  「コミュニティ」を運営していくためのポイントがぜひ聞いてみたいです!
 
ヴァネッサ  私自身はモノの作り手というよりはファシリティをする側です。例えば「Idemo Lab」という取り組みをしていますが、ワークショップやイベントなどの場をセッティングすることで、コミュニティが生まれたり、人々の成長をうまく手助けすることがミッションです。

デュルズ  そうですね。そして、私たちが仕掛けるこのようなイベントでは、「Interavtivety(対話型)」であるだけではなく「Participatory(参加型)」であることも大切です。参加者が受け身になって、楽しいことが勝手に起こるのを期待しているようでは駄目なのです。誰しもが自分たちで物事やアイデアを持ち込んで、他の参加者とコラボレーションをした上で、勝手に新しいものを生み出すマインドを大切にしています。

ヴァネッサ  「とにかく勝手にやってしまう」マインドは大切です。例えば、「船をピンク色に塗りたい」と思ったら、つべこべ議論せずに塗ってしまえばいいんです。意見だけ言って、実際には手を動かさない人が多いでしょう。だからこそ、猛烈な反対意見がない限り、自分で手を動かして、勝手にピンクに塗ってしまう人が勝ちです。「実際にやってしまう」、が決定要因ですね。

デュルズ  まさに、「Do-ocracy(※4)」です。

ヴァネッサ  Do-ocracyは、特にコペンハーゲンに根付いている精神で「とにかく勝手にやってしまう」姿勢が人々にあります。この街では、常に新しい試みや面白い実践が行われていますよね。議論に時間を割かずに、とにかくみんな勝手に実践してしまうからなんです。特にコペンハーゲン市民は、街レベルで多くの実践をしています。だから、ポップアップイベントなんかが多いんですよ。
 
杉田  コペンハーゲン市民は、意見を言うだけではなく、実際に行動を起こすんですね。日本でも、公園の使い方などで文句を言う市民は多い一方で、何かしらのアクションを起こしている人は少ない印象です。見習いたいポイントですね。
 
※4 Do-ocracy: If you want something done, do it, but remember to be excellent to each other when doing so. デモクラシーと「Do(行動する)」をかけたドゥオクラシーは、「こうあって欲しい」というものがあれば、自分でやってしまえば良いということ。しかし、結果のクオリティーとフェア精神が求められる。
 
 

「Meaningful(意味のある)」経験が大切

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デュルズさんが働くFabLabRUC。Fablabは、人々がものづくりを行うための仕組み作りをテクノロジーを通して行っている。写真に写っているのはFabLabが開発中のロボットで、高価な産業ロボットを導入する資金がなくとも、安価で開発することが出来る小さい企業には嬉しいロボットだ。参照:FabLab公式HP

ヴァネッサ  他に私たちが意識していることとして、「Meaningful(意味がある)」というキーワードがあります。ILLUTRONはメイカースペースなので、テクノロジーを扱うことが多いですが、近年の世の中の傾向として、「テクノロジーのためのテクノロジー」、つまりその目的や、テクノロジーによる人間の経験を無視した技術の扱われ方があり、それに私たちは問題意識を抱いています。

「Meaningful Smart Product」という概念からきています。例えば杉田さんは今日、素敵な腕時計をしていますね。きっと思い入れがあって、この時計との思い出も沢山あるのでしょう。しかし、例えば同じようなスマートウォッチを5本も所有していて、便利ではあるけれども特に一つ一つの時計に対して思い入れがない場合はどうでしょうか。いくらテクノロジーが発達していても、人間とものとの「Meaningful(意味がある)」な経験や思い入れがなければ、それは本当に私たちにとって良いものと言えるのでしょうか。

杉田  面白い論点ですね。同じことは都市の経験にも言えると思います。

デュルズ  まさに「個人的な愛着」がポイントですね。問題なく機能する便利な都市は沢山ありますが、そこでの個々の経験に意味や思い入れがあるかどうかが、その都市を特別なものにします。
 

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Meaningfulの一例。二人の結婚式で、ヴァネッサさんはLEDライトを搭載したブーケとガルヴァニック皮膚反応装置が搭載された指輪を身につけた。ヴァネッサさんの気分を、指輪が電流を使って感知出来る仕組みになっており、落ち着いた気分のときは青、不安な気分のときは白とブーケの色が変わる仕組みだ。このように、自分自身の経験や感情と密に繋がるテクノロジーの使い方を、二人は大切にする。参照: http://www.geekphysical.com/coldfeet_readmore.php

杉田  お話をお聞きしていると、コペンハーゲン市民は自分たちの暮らす都市と「Meaningful(意味がある)」関係を持っている気がしますね。世界中の都市でも、そのような取り組みは可能でしょうか?

デュルズ  その都市を動かすのは、必ず「人」なはずです。であるならば、そこに住む市民のやる気があれば、実現するはずです。

ヴァネッサ  いくらワークショップやイベントなどを開いても、先ほどいったように、受け身では何も始まりません。私たちもたまに経験することなのですが、参加者がただやって来て、「何をするのか手取り足取り教えて」だとか、挙句の果てには「クリエイティブになる方法を教えて」なんて言い出すことはよくあることです。しかし、ただ座って、何かが起こるのを待つような人々がいるだけでは、その場は全く生きてこないのです。

いくらクリエイティブな機会や空間を作っても、参加する人々の当事者意識や責任感がなければ、何も起こりませんよね。つまり、「Own(所有)」する精神を持つことと、先ほど話した、Do-ocracy精神が大切ということですね。コペンハーゲンだけでなく、東京などの日本の都市でも言えることだと思います。

杉田  なるほど。最後に、お二人の活動の未来のビジョンを教えてください。

デュルズ  私は引き続き、テクノロジーやものづくりに関する教育に力を入れていきたいと思います。MITのFab Academyのような、クリエイターやアーティストのための教育システムに刺激を受けています。FanLab以外にも様々なメイカースペースを立ち上げている真っ最中で、毎日が楽しいです。

ヴァネッサ  メールを返したり、打ち合わせをしたりなどの日々の業務から一旦思い切って離れて、スカンクワーク(※4)をしてみたいなと思っています。3ヶ月ほどどこかに籠って、集中的にプロジェクトに取り組むようなことをしてみたいと思います。そうすることで、将来的なビジョンなど大切なことが見えてくるような気がしています。

加えて、先ほど話した「Meaningful Smart Product」の研究を進めます。理論と実践は異なるので非常に難しいですが、今までのように参加型のイベントなどを開催しながら、今まさに東京で杉田さんと話しているように、いろんな場所に行って、色んな人に会って話すことが大切だと思っています。

杉田  お二人の今後の活動も楽しみですね。今日はありがとうございました!
 
※4 スカンクワークとは、社員が本来やるべき業務以外の自主的活動をいう。社員に業務外の自主的活動を自由に行なわせることで、新規事業の芽を見出したり、イノベーションが生まれたりすることを狙いとしている。参考:https://goo.gl/NFCQ0d
 
 
インタビュー/テキスト:杉田真理子(ロフトワーク)
翻訳:杉田真理子、荒木彩音(ロフトワーク)
 
 
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上空から見たILLUTRON。
参照 : Walter Hannemann

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Vanessa Julia Carpenter

スウェーデンにてマルメ大学でインタラクションデザインの修士号取得後、コラボレーティブインタラクティブアートスタジオ、ILLUTRONに参画。KulturSYDhavn、ILLUTRONの共同経営者。イベント企画や、啓蒙活動、動画やソーシャルメディアのコンテンツを使ってファンやコラボレーターの拡大を行う。Roskilde Festivalなどの大規模なイベントにおけるコレボレーションに加え、数多くのワークショップやアートに関する学会などヨーロッパ全土におけるイベントに登壇している。パートナーのデュルズとGeekPhysicalを立ち上げ、IdemoLab, DELTAにてハードウェアのプロトタイピングも行う。現在はコペンハーゲンのAalborg大学にて、「designing for meaningfulness(意味のためのデザイン)」をテーマに博士論文を執筆中。
公式HP:www.illutron.dk
Facebook: https://www.facebook.com/illutron/
LinkedIn: https://www.linkedin.com/in/vanessajcarpenter
 
 
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Nikolaj Møbius: Technology Guru

ILLUTRON共同創設者であり、Roskilde大学内のファブスペースであるFabLabRUC運営者。ラピッドプロトタイピングに関する幅広い知識で、FabLabのマシンや機械関係を担当。遠隔操作が可能な潜水艦や、大規模なCNCマシーンなどの制作、複数の産業ロボットのシステムの開発も行う。 ラジオなどの電子機器の探査と開発、1トンものABBロボットのリバースエンジニアリング、潜水艦のためのナビゲーションと制御システムの構築、またロケットのガイダンスシステムと圧力センサー開発など、数多くのプロジェクトに取り組む。特殊効果や音、エレクトロニック・ミュージックなど活躍中のプロジェクトは広範囲に渡る。

Flicker: https://www.flickr.com/search/?w=all&q=illutron&m=text
Official HP: http://illutron.dk/Frontpage
TED x CopenhagenSalon: https://www.youtube.com/watch?v=8DD2EpBXz1o