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ハッカースペースのつくり方

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組織や立場を越えて集まる”コクリエイション”、目的に向かってスキルを出し合う“ハッカソン”や“メイカソン”などのイベント。そして、”コワーキングスペース” ”Fabスペース””レンタル工房”など…集まって作る場所。都会や田舎、場所や規模を問わず、「集まる場所」「つくるための場所」「コラボが生まれる場所」は人の関心や期待を集め、たくさんの実績も生まれています。

そもそも、ハッカーと呼ばれる存在は何を目的に集まるのか? 映画や本で描かれるようなプログラミングをたくみに操る怪しい集団のようなステレオタイプな存在ではなく、広く自分の専門分野を用い社会に問いかけを行うような活動をハッカーと定義したとき、すべての人が「ハッカーになれる可能性」を見るけることができでしょう。

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LAYOUTでは、このムーブメントを整理している中で、「ハッカーたちの集まる場所」に着目しました。本イベントでは、ハッカーの在り方を整理するとともに、その活動が起こる場所を考察するため、有識者や実践者が集合しました。まだ、国内では認知の低いハッカースペースを知るとともに、その実態から今後の流れを予想します。

 

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国内におけるメーカームーブメントを思想の側面から牽引し、研究者としてもその動向を考察し続けるIAMAS小林茂教授
http://www.iamas.ac.jp/people/87

 

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企業の目的を”Hacker文化の形成”と宣言する福島・会津から世界へ発信を続けるGeek集団Eyes Japanのリーダー 山寺純氏
http://www.nowhere.co.jp/
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六本木にあるバーのオーナーが実は敏腕プログラマー!?遺伝子検査サービスなどを提供する株式会社ヒメナ・アンド・カンパニー代表取締役も務める、Hakers Bar主催の中尾彰宏氏
http://hackers.bar/

 

プログラム

・企画趣旨説明 金岡大輝(FabCafe)
・ハッカーズバーの紹介 中尾彰宏(Hacker’s Bar)
・海外の最新事例について  山寺純(Eyes, JAPAN Co. Ltd.)
・国内事例の紹介 小林茂(情報科学芸術大学院大学[IAMAS]教授)
・ゲストトークセッション「ハッカースペースの条件」
・質疑応答
・懇親会

 

ゲスト

・小林茂(情報科学芸術大学院大学[IAMAS]教授)
・山寺純(Eyes, JAPAN Co. Ltd.)
・中尾彰宏(Hacker’s Bar)
モデレーター:金岡大輝(FabCafe Fabエンジニア)

 

▶イベント概要
日 時:2015年11月27日(金) 19:30-21:30
場 所:FabCafe MTRL(渋谷・道玄坂)東京都渋谷区道玄坂1丁目22−7 道玄坂ピア2F
参加費:1,500円(ワンドリンク付き)

 

参加方法:
以下のイベントページより参加表明

http://opencu.com/events/hackerspace

アカウントをお持ちで無い方は、

layout@loftwork.comまで参加の旨をメールください。